社会福祉法人 赤磐市社会福祉協議会

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あかいわボランティアセンター

■やってみませんか?ボランティア
◎初めてのボランティアへの準備運動
 1995年の阪神淡路大震災や1997年の日本海重油流出事故をきっかけに、私たちの社会にもすっかり定着した感じのあるボランティア活動ですが、「自分には関係ないよ」「そんな特別な事する立派な人じゃないし・・・」
と尻込みする人もまだまだたくさんいるのではないでしょうか。
 でも本当のボランティア活動は、ごくふつうの多くの人が取り組んでいる活動です。そんな「ボランティア」についての基礎編を、構えないでちょっとのぞいてみませんか?
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◎ボランティアをするときの心構え
1.身近なことから
毎日の生活の中で気づいたことからまず手がけ、できることから始めましょう。「してあげる」のでなく、「一緒にやろう」という気持ちで取り組むのがポイントです。

2.相手の気持ちになって
自分のペースで行動しがちになりますが、お互い対等な立場であることを忘れず、常に相手の気持ちを考えて活動しましょう。
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3.約束や秘密は必ず守る
訪問日時や援助内容、小さな事でも約束を果たし、信頼関係を高めていきましょう。活動をとおして知った相手のプライバシーに関することは絶対に口外しないでください。
 
4.自分自身を成長させる
ボランティア自身が持っている知識や技術を社会に役立てるものなので、研修や学習を続け、自分の持つ力をいっそう高めるようにすることが重要です。
 
5.無理をしない
活動を続けるには無理をしないことが大切。自分のできるとき、できる範囲で行うのがボランティア。自分にあった活動内容や時間を選び、相手にきちんと伝え、無理なときははっきり断ることも大切です。

6.周囲の理解を得る
ボランティア活動は身近な人の協力が必要です。家庭・学校・職場・友人など周囲の理解を得られるようにしましょう。勉強や仕事を犠牲にしては長続きしません。
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7.問題を感じたら、まず相談する
不安なこと、心配なことがあったらひとりで抱え込まずにボランティアセンターや活動の担当者などに相談しましょう。ひとりで悩まずに、どんなことでも気軽に相談して早めに解決しましょう。
 
8.安全に活動する
ボランティアとしてできる範囲を考え、無理をせず専門家・指導者の指示に添って活動しましょう。万が一の時のためにボランティア保険の加入をおすすめします。活動中おきた事故などに対する保険が各種用意されていますので、自分にあった保険を選んで加入するようにしましょう。
 

ボランティア4原則

  1. 自由な意志で行うこと  他人から強制されたり義務としてするのでなく、自分の意志で行う活動です。
  2. 公正に相手を尊重できること  誰もがいきいきと豊かに暮らせるように、お互いに学びあい、支え合う活動です。
  3. 利益を求めないこと  金銭的な報酬を得るための活動ではありません。お金では得られない出会いや発見、喜びを得ることができます。
  4. 必要に応じて工夫できること  今、何が必要とされているのか考えながら、よりよい社会を私たちの手で創る活動です。

 子どもから高齢者まで、いつでも、どこでも、誰でも、自分の気持ちひとつで始められるボランティア。ほんの少し勇気を出して、動き始めることが第一歩です。
 自分の身の回りで気になっていることがありませんか?小さな事でも構いません。そこがボランティア活動のスタート地点です。
まずは最寄りのボランティアセンターへご相談ください。

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